土用干し 

梅雨が明けました!本当に雨の少ない今年の梅雨が終わり、本格的に夏になりました。

さて、棚田では、田植えから8週間がすぎ、先週除草を終え、

7/27・28・29と3日間「土用干し」をしました。

田んぼのなかの水を抜いて、ひびが入るまで乾かすことで、稲は水を求めて根を張って、肥料の吸収が良くなるそうです。

カラカラとまではいきませんが、少しひびが入るくらい。

こなぎが増えていますが・・・まあ、よしとします。


棚田全体。ここ2週間はぐんっと大きくなりました!

一番上の田圃。なんだか、緑がまだら模様に見えます。明るい穂のところと濃い穂のところ。

品種の違いでもないので、土の高低差なのかなと思われますがよくわかりません・・・

風が吹くと本当に美しい光景です。

今日の作業は、毎日、水の管理をしていただいている川原さん&農家の嫁風=田植えにもきてくれた友人が参加してくれました。素直に伸びている稲とここまで草が少ないのに驚いていました。

無事、土用干しを終えたら、水入れをします。

一番上の段から順番に。満水になるのは、一番上の段で30分。

2段目はもう少し時間がかかりました。

水源の池。水をせきとめていた土嚢をとり、勢いよく水を本線に流します。


水源のそばでは、土がほじくられる・・・いのししがよく遊びにくるようです・・・

土で体をこすったりするのをぬたまわるというのだそうです。。。



穂に水滴がたくさんついていてとても綺麗でした!

このあと、雨降ってきたので、かけ流すようにして、満水になっているのを祈ります。

明日は、いよいよ米ぬかをまきます。

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大月エコの里 棚田プロジェクト日記

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