4種類の稲。

今年は4種類のお米を育てています。無農薬、無肥料栽培にあいそうなトヨサト、農林48号、イセヒカリといった品種は地元でも初めてです。また地元では良く育てているコシヒカリも除草剤、肥料なしでやったことはないので初めての挑戦ばかりですね。1年育ててみて、大月で、自然農でできるお米を選別していきたいと思っています。


・トヨサト

去年、千葉の四街道自然農塾で、育てた種籾を、大月で引き継がせてもらいました。苗作りの段階で、発芽率が高く、生命力の強さを感じています。

・農林48号。

田植え後、一番根っこをしっかりと張っていた印象があります。色つやもしっかりしてますね。

・イセヒカリ

この種籾は、食べるための「玄米」を蒔いているのですが、普通に成長しています。

(わかりづらいですが、写真一番奥の列。)

・コシヒカリ

地元の佐々木顧問が育てた苗。コシヒカリは生長が早いのに加えて、やはり苗の状態が良かったと思われ、明らかに一番早く成長しています!コシヒカリは早く成長するため、やや茎が柔らかいのか、台風が来ると倒れてしまって困ることがある、と地元の方はおっしゃってました。

多くの場合、ゆっくり育つお米は倒れづらいのですが、反面、大月は早く寒くなってしまうため、時間的に間に合うか・・・?といった時期の問題があるともおもわれます。

そんなことを、経験するための1年目となりそうです!

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大月エコの里 棚田プロジェクト日記

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