水源の整備といろんな生き物たち。

稲は順調にすくすくと大きくなっています。ですが、事件です!いつのまにか、田んぼに水が流れてこなくなってしまいました。実は、田んぼの上の方には、田んぼの水のための「池」があります。そこも3つの池があり、水はまずそこに流れ込み、貯まっていきます。一番上から貯まっていき、3つめの池からあふれ出た水が、田んぼの方に流れ来る仕組みです。これは、万が一、水源からの水が一時的に止まってしまっても、池に水を溜めておく事でそれを使えるようにするような貯水タンクのような役割ですね。

調べてみると、そもそも3つの池には水がなくなっており、肝心の流れ込むはずの水が流れなくなってしまっていました。水が流れ込むところは、ちょくちょくイノシシが遊びに来るらしく、よく水の流れが変わってしまうとのことです。今回は簡単な整備で、無事に池に水が流れ込みました。しばらくすると、無事に下の田んぼに水が流れていきました。

この時期、毎日最低2回の水の調整が必要となり、地元の川原さんが丁寧に見てくれているので田んぼが成り立っています。



そして田んぼには色々な虫たちがやってきています。


部分的には水草がすこしづつ生えてきました。ぼちぼち除草の予定です。

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大月エコの里 棚田プロジェクト日記

山梨県大月  里山の風景 おもに棚田とたまに自然菜園のこと